約2年ぶりの個展を開催します。「像と容器」ギャラリーせいほう

藤原彩人 展 「像と容器」

 

ギャラリーせいほう

 104-0061 京都中央銀座8丁目107東成ビル 1F

2016/6/6() - 6/17()

11:00  18:30 最終日 〜17:00

日曜休廊

オープニングレセプション  6/6() 17:00  19:00

http://gallery-seiho.com/


オープンシアター/KAAT突然ミュージアム2016

オープンシアター/KAAT突然ミュージアム2016

人体立像(旧作)8点を劇場空間に展示いたします。ご都合がよろしければ是非お越しください。

 

KAAT神奈川芸術劇場では、気軽に現代美術作品やイベントを楽しめる「オープンシアター」を開催します。

「KAAT突然ミュージアム2016」では彫刻、映像、絵画をつくる現代美術作家と作品が劇場空間に入り込み、演劇やミュージカルの鑑賞に、さらに一味加えた楽しみ方を提案します。作家によるツアー、ワークショップ、そして音楽のイベントもおこないます。

8名のアーティストと1組のユニットが創り出す、普段とはちょっと違う空間に足をふみいれてみませんか?

 

【出展作家】
青山 悟(ワークショップ)、石井琢郎、今井俊介×山田晋平、今村遼佑、加藤大介、志村信裕、中村裕太、平川祐樹、藤原彩人
 
2016年5月29日(日)開場時間10:00-18:00 ※会期中無休 ※入場料無料
[会場]KAAT神奈川芸術劇場 〒2310023 神奈川県横浜市中区山下町281 

 [ホームページ] http://www.kaat.jp/d/totsuzen2016

3331ARTFAIR 2016  -Various Collectors Prizes‒

3331ARTFAIR 2016  -Various Collectors Prizes‒

旧作の立像1点と新作の胸像、レリーフを出品いたします。

2016年5月11日(水)-2016年5月15日(日)

開場時間12:00-20:00(最終日のみ11:00-19:00まで) ※ 最終入場は閉場30分前   ※会期中無休

入場料 一日券 一般1,000円/シニア・学生800円/高校生以下、障がい者 無料/ペアチケット1,600円
※いずれも当日に限り再入場可。※入場済チケット提示で、以後1日700円で再入場可能

 [会場]アーツ千代田 3331 1階メインギャラリー 〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14

 [ホームページ]  http://artfair.3331.jp/2016/


変容する態、もしくは相  深井聡一郎 藤原彩人 吉賀伸

変容する態、もしくは相  深井聡一郎 藤原彩人 吉賀伸

2016年5月7日(土)-2016年5月22日(日)

開場時間11:00-18:00 ※会期中無休 ※入場料無料

[会場]スペース・S 東京都三鷹市下連雀1-20-3 tel;0422-49-2482        
 [企画] 株式会社アートシード  
 [ホームページ] http://www.artseed.co.jp/ 

陶磁をもちい、彫刻を作る三作家による展覧会になります。私は新作3点を発表いたします。三鷹市下連雀の「スペース・S」は、 周辺には豊かな自然が残る井の頭公園や玉川上水があり、都心からは少し離れておりますが散策がてらご来場戴ければ幸いです。 会場のある建物は昭和初期に建てられた洋風家屋で、美術館やアートギャラリーにはない落ち着いたノスタルジックな雰囲気のある空間です。

土祭2015 Living with the Earth に参加します。

展示|「世界と私/風が吹くと木の葉が騒めく」|藤原彩人

日時|9月13日[日]~28日[月]毎日10:00~17:00
会場|元PANEM石蔵とその周辺(道祖土)

「風土は勿論、光、影、記憶や意識といった実体のない存在を知覚することは、それを受け止める肉体との相互関係からなる。彫刻家として人の存在を彫刻表現するときの視点を基に、相互関係から導き出される『現れ』を、作品を通して『照らす』という土祭の展示テーマから表現する。」

<元PANEM石蔵とその周辺>
かつてイタリア人のパン屋の工房だった、手彫りの石で作られた堅牢で美しい蔵とその庭。木立に囲まれた空間は、光と風がとても気持ちの良い場所です。

 

名称|土祭2015 Living with the Earth 
会期|2015年9月13日[日/新月]から28日[月/満月]まで
会場|益子町内各所

主催|土祭実行委員会
共催|益子町
実行委員長|益子町長 大塚朋之
企画制作・運営|土祭事務局+土祭企画運営委員会

内容|展示、演奏会、市場、セミナー・演劇・映画・ワークショップほか
基本開場時間|10:00~17:00
パスポート|500円(中学生以下無料) 益子町民無料
展示鑑賞や演劇・映画・セミナー・ワークショップへの入場や参加にパスポートが必要です
ガイドブック|別売り 8月20日発行予定 800円(税込み)

公式ウェブサイト|http://hijisai.jp
公式Facebookページ|https://www.facebook.com/mashikohijisai
公式Twitter|https://twitter.com/hijisai
お問い合わせ|益子町産業建設部観光商工課土祭事務局
TEL:0285-72-8873 平日8:30-17:15 E-mail:info@hijisai.jp


INCIDENTS 2015 / インシデンツ 2015

青森県八戸市の駒井酒造の酒蔵を舞台にしたインシデンツ2015に立像2013/B-3が出品されています。


 『インシデント』とは、「事象、事件、事例、出来事、偶発的な、入射」を意味する。医療の世界では、「偶発」や「偶然」という表現で用いられ、不幸にして起きてしまった偶然の失敗 を示す。日常診療の現場でヒヤリ・ハッとした経験に関する報告書である『インシデントレポート』をよく耳にする。企業でいう「始末書」に近いもので、多くの人は悪い印象を持つかもしれない。しかし、裏を返せばある一つの症状の検査で偶発的に様々な所見を見いだすことの出来る チャンス でもあると捉えることができる。


 現代美術という領域は、さまざまな表現媒体があり絶対的な評価軸が決まっていない。受容する側も多様な価値観を伴い正解と呼べる答えを導きだすことは困難である。それぞれの作品には、異なったコンセプトが内在されているが、共通して言えるのは「受容する側の存在を意識している」ということだ。観るものの想像力を喚起するものや意識の幅を調整したり、解きほぐしたりするもの・呼応することで寄り添えるものなど多種多様である。そこには、視覚的な心地よさのためだけにある訳ではなく必ず伝わる意思・意識のズレが孕んでいる。アーティストが作り出した空間の中に存在する作品と対峙することで場所・記録・経験など多くの関係を発見し、体感してもらうことで何かを見つけるチャンスになるのかもしれない。


 本展は、約240年の歴史のある会場「八戸酒造株式会社」で開催する。まちおこし としての芸術祭ではなく、確固たる意思を持ち度重なる挑戦・失敗・逸脱の繰り返しによって物事と真摯に向き合ってきた杜氏や蔵人、湊人、そしてアーティストによる『インシデンツ』という名の アップライジング(決起)である。


INCIDENTS 2015 / インシデンツ 2015

 


2015年1月24日(土)〜2月21日(土)

※日曜休業。ただし1月25日のみ開場。


10:00 −17:00

 

会場:八戸酒造株式会社

(陸奥八仙, 陸奥男山醸造元 旧酒蔵2階)

031-0812青森県八戸市湊町本町9 

電話:0178-33-1171 ※アクセスはこちら


入場無料

 

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■参加アーティスト

 

 飯田竜太(彫刻家)

 伊藤二子(造形家)

 黒田潔(イラストレーター)

 佐貫巧(画家)

 嶋崎綾乃(ダンサー)

 田中義久(グラフィックデザイナー)

 藤原彩人(彫刻家)

 牡丹靖佳(現代美術作家)

 吉開菜央(ダンサー・映像作家)

 Nerhol(アーティストデュオ)

 

  アーティストプロフィールはこちら 

 

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主催:INCIDENTS 2015実行委員会

 

協賛:八戸学院短期大学後援会、八戸酒造株式会社、南部電機株式会社

   八戸液化ガス、八戸市(多文化都市八戸推進事業助成)


協力:現代芸術教室アートイズ、八戸学院短期大学、八戸学院大学、

   MA2 Gallery、アートコートギャラリー、

   TAKURO SOMEYA CONTEMPORARY ART、YKG Gallery


Shizubi Project 4ヒトのカタチ、彫刻  津田亜紀子 藤原彩人 青木千絵

Shizubi Projectでは、多くの人が行きかうエントランスホールの開放的な空間を活かして、現代のさまざまな美術の姿をご紹介します。第4回は、私たち人間の姿形(フォルム)をモチーフに、様々な素材を用いて「彫刻」とは何かを問い続ける3名の作家、津田亜紀子(1969-)、藤原彩人(1975-)、青木千絵(1981-)を紹介します。
津田は、人体の原型を粘土で制作し、石膏で型取りを行い、最終的には透明な樹脂を使用して人の形を成り立たせます。そして軽やかな像を隠すかのように、その表面は花柄の布やレースで覆われています。表面にあふれる花柄や、残されたままの型取りの継ぎ目によって、人の形は曖昧で見えにくくなりますが、抜け殻のような像からは確かな人の気配を感じます。藤原の陶の彫刻は、一つの型から何体もの複製を作り出していますが、重力にそって垂れ下がった釉薬や、人物の表情はそれぞれ少しずつ異なっています。だらしなく手をぶら下げた空っぽな容器としての人体は、わずかに口を開いて呼吸をし、現実と空虚な世界を行き来しているかのようです。そして青木の作品は、大きな漆黒の塊から飛び出るリアルな下半身が目を惹きます。不安や恐怖といった負の感情が集積しているかのようですが、漆の持つ深い艶と相まった生命力のある造形からは、工芸的な美しさも感じられます。
長い彫刻の歴史のなかで、人体は普遍的なテーマとして繰り返し表現されてきました。「ヒトのカタチ」をつくること――「彫刻」をつくること――この古びてなお、根源的な問いかけに、樹脂、陶器、漆と、異なるアプローチで立ち向かう三者の表現をお楽しみください。


Shizubi Project 4 ヒトのカタチ、彫刻  津田亜紀子 藤原彩人 青木千絵

http://shizubi.jp/event/post_185.php

★   入場無料

2014年12月16日(火)-2015年3月22日(日) 10:00-19:00 [休館日] 月曜日(ただし1月12日[月・祝]は開館)(12月30日[火]-1月1日[木・祝]、1月13日[火]、2月6日[金]は休館)

[会 場]静岡市美術館 エントランスホール

[主 催]静岡市美術館 指定管理者(公財)静岡市文化振興財団

http://www.shizubi.jp/

 
★[関連イベント]

・2015年2月15日(日)14:00-16:30(開場13:30)

 カタログ刊行記念 トークセッション 「ヒトのカタチ、彫刻」
http://shizubi.jp/event/post_186.php

登壇者:金井直(信州大学人文学部准教授)、阿久津裕彦(美術解剖学)、津田亜紀子、藤原彩人、青木千絵(本展出品作家)

・2014年12月16日(火)、2015年3月22日(日)

 アーティストトーク 13;00〜

Kart Lecture Room Project 藤原彩人「像ヲ作ル術」

Kart Lecture Room Project

藤原彩人「像ヲ作ル術」

会期:20141020日(月)—119日(日)

10:00-18:00[日•祝•最終日は16時まで]

会期中無休/入場無料

主催:Gallery Kart/河合塾美術研究所協力:MOA Creation (3D Data Creation), 小山麻子 (Graphic Design)

 

http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/institution/gll/047.html

トークイベント 「像ヲ作ル術 スキャンとプリント」

日時:20141025日(土)17:00-

会場:Gallery Kart

入場無料/申込不要

パネリスト:藤原彩人[彫刻家]:石崎尚[愛知県美術館学芸員]:今井紫緒[3Dデジタルクリエーター] 


主催者挨拶文

 Gallery Kartは教育機関のギャラリーとして、大学情報など受験関連の情報を発信すると同時に、アートやデザインの最前線を見せる場として、さらにそれら複数の軸が交差する場として構想された、河合塾美術研究所が企画運営するアートスペースです。これまでには、現在第一線で活躍するアーティストによるKart Invitation Programや、さまざまな分野の研究者、クリエーターによるワークショップやレクチャーなどの教育研究関連プログラムを開催して参りました。今回、それらの両軸のつながりを強化し、より具体的なディスカッションに重きを置いたKart Lecture Room Projectを新たに発足致します。この試みは展示とレクチャーにより、さらに深く作家の思考と活動を理解する場「Lecture Room」とすることを目的としています。

 今回のプロジェクトでは、陶を用いた人物彫刻により注目を集め、東京芸術大学などで教育の現場にも携わりながら、多角的な視点から現代における新たな彫刻表現の可能性を追求し、幅広く活躍する彫刻家、藤原彩人氏を招いた展示&トークを開催いたします。自立する人物の全身像の最新作の展示に加え、制作にまつわる関連資料やゲストを交えた複数の視点によるトークにより、藤原氏が生み出す彫刻、「像ヲ作ル術」、その全貌に迫ります。ぜひこの機会に御参加、御高覧ください。

 

作家コメント

私は人体立像を軸に「人がつくる存在感」をテーマに主に陶を素材として制作している。現代社会の中から映し出される人のイメージを彫刻として「生み出す」という感覚を大切に仕事している。

今回の展示では、その要素となるドローイングや写真、そして自身の作品(焼成前)を3Dスキャンし、縮尺を変えプリントしたオブジェクトなどを完成した立像とともに展示したいと考えている。自身も最初に彫刻を勉強した場所である美術予備校という場において、対象となる物体(モチーフ)との距離の取り方を学んだ記憶がある。それによって立体的に把握する新たな視点を見つける楽しさを知り、少しだけ理解できたように思えた気がした。彫刻を作る上で、観察する事は要素を発見する基本である。それらを仮説と実験を重ね考察し具現化するために、様々な視点を見つける「距離の取り方」は重要であると思う。作る事に慣れないよう新たな視点を見つけ探究心を持って接することは、今でも彫刻家として確固たる軸となっている。 藤原彩人

 

 

4th Exhibition AGAIN-ST 置物は彫刻か?

4th Exhibition AGAIN-ST 置物は彫刻か?

10tue_20fri Jun.2014 /10:00_19:00Saturday/10:00_17:00closed on Sunday

Tohoku University of Art And Design 7F Gallery/東北芸術工科大学7階ギャラリー

トークライブ 6月20日金曜 17時から

東北芸術工科大学

990-9530 山形県山形市上桜田3--

Tel : 023-627-2000

協力 : 東北芸術工科

大学/東京造形大学 CS-Lab / MA2 Gallery/ MOA Creation(今井紫緒×長田堅二郎)/ YUMIKO CHIBA ASSOCIATES/ Gallery HAM

企画 : AGAIN-ST http://again-st.tumblr.com/

 我々AGAIN-ST4回目となる本展は、初めて東京を離れ、山形の東北芸術工科大学にて行われる。彫刻の領域(初回)、首像(第2回)、壁面(第3回)に続く今回は「置物」をテーマに掲げ、これまでと同様に作家と批評家のゲストを招き、展示とトークライヴを通じて彫刻を考える場を生み出したいと考えている。置物という語は元来、室内装飾に用いられた道具を指していたが、江戸時代の終わり頃までには、人や動物をかたどった造形物を意味するようになる。そして今日では置物といえば、日本の彫刻がジャンルとしての純化を進めていく過程で取り除かれていったものとして認識されている。さて、今回我々が置物に着目するのは、行きづまりを見せている彫刻の現状から過去を振り返った時に、日本固有の立体表現という豊かなリソースから何かを吸収することを目論んでいる、からではない。そうではなく、かつて日本人の身体感覚と違和感なく共存していた彫刻のあり方として、置物の中にあったインスタレーションの要素を参照するためである。モニュメントを起源とする西洋の彫刻に、私的な小空間に依拠する置物を対置するのはたやすい。しかしながら理想的な公共空間も持たず、かといって伝統的な日本家屋にも住まない現在の我々が、一体どのような彫刻と生活空間の関係を想定しうるのか。この問題を真摯に追求していく時、無条件に前提としていた「自律的な彫刻空間」は、改めて問い直されねばならないだろう。

 

3331 Art Fair ‒Various Collectors' Prizes-に参加致します。

 

3331 Art Fair ‒Various Collectors' Prizes-

 

 

日程: 2014年03月07日(金)~2014年03月16日(日)
時間: 11:00-20:00
備考: 最終入場は閉場30 分前/最終日のみ11:00-19:00
休み: 会期中無休
料金: 1,000 円
備考: 千代田区民は無料/当日に限り再入場可/作品ご購入の来場者様は入場料を全額返却する「デポジット制」
会場: 3331artschiyoda 1F メインギャラリー

朝日新聞夕刊にのりました。2013.12.18
http://www.asahi-mullion.com/column/article/bihaku/381
みる、ふれる、きくアート

栃木県立美術館

藤原彩人(あやと)「立像―雲は溶け、地に固まる―C」

藤原彩人(あやと)「立像―雲は溶け、地に固まる―C」(2013年)

 手で石像に触れ、制作過程ででたケヤキの削りくずに鼻を近づける。木、漆、紙、陶といった素材を直接的に感じながら作品に目を向けると、新たな一面が見えてくる。栃木県ゆかりの14作家を集めた今展のテーマは「感覚で楽しむ美術」。立体のほか絵画、写真、身体表現など約100点の作品には、触れてよいものや音がするものなどが交じる。普段の美術鑑賞が視覚に頼りがちなことを実感させる企画だ。
(中村さやか)

■藤原彩人(あやと)「立像―雲は溶け、地に固まる―C」(2013年)口が半分開き、目はうつろ。子どもの背丈ほどの人物像には虚無感が漂うが、頰に差した赤みに生命を感じさせる。藤原彩人(38)は、人間の「空虚」と「存在」とが共存する様をテーマに、陶の人体彫刻を制作してきた。流しかけた釉薬(ゆうやく)が腕や足を伝わり、重力を可視化させる。  焼き物の町、益子で育ち、陶壁作家の父をもつ藤原には「視覚的に伝わりにくいものを具現化するには、陶の素材が一番適していた」という。作品の隣には作家の大型レリーフが展示され、陶の質感を触れて確かめることができる。
 

〈とちぎアート・ドキュメント〉 みる、ふれる、きくアート─感覚で楽しむ美術


下記の展覧会に参加致します。
※新作「揺れる男ーOn the hand of motherー」ほか立像、レリーフと2013年に制作した作品を中心に展示構成致します。

〈とちぎアート・ドキュメント〉
みる、ふれる、きくアート─感覚で楽しむ美術
WEBSITE ; http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/

会期   2013年11月2日(土)-2013年12月23日(月・祝)  ※休館日 月曜日(11月4日、12月23日(月曜・祝日)は開館
時間   9:30〜17:00(入場は16:30まで
会場   栃木県立美術館 〒320-0043 宇都宮市桜4-2-7  問い合わせ先 028-621-3566
観覧料  一般800(700)円、大高生500(400)円、中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金 ※11月3日は無料
【主要作品作家】糸井潤、岩本拓郎、丑久保健一、田中康予、妻木律子、手塚登久夫、栃木美保、日原公大、藤原彩人、古郷秀一、松島さくら子、丸山浩司、武藤玲子、吉本義人

 本展は、栃木県関連作家を紹介する〈とちぎアート・ドキュメント〉の第3弾です。様々な感覚を楽しませてくれる魅力的な絵画、版画、写真、立体、工芸、身体表現など約90点の作品を構成しました。美術は目で楽しむものと思われがち。しかし、今展では見るばかりでなく、より深く幅広く作品を味わえるよう、触れる作品、香りがする作品、音がする作品展示の他、加えて素材体験コーナーも設けました。また、同じ立体作品でも鉄、石、木、漆、紙、陶(土)といった様々な素材の違いや、同じ平面作品でも写真、油彩画、水彩画、手刷りによる版画、プレス機による版画といった様々な技法を比較できるように工夫してあります。これらは、わたしたちの感覚や経験、記憶と結びつき、作品に対する認識を深め、もっと身近に作品を感じたり、豊かな感受性を育んだりすることでしょう。全ての感覚を総動員して鑑賞する展示を通して、いつもと違った美術の楽しみ方を味わってください。